パーソナル・ジュエリーから、スフェーンのペンダントヘッドをご紹介します
メインとなる石は、スクエア型のスフェーン。緑と茶の間くらいの地味な色目です。脇に、小さなラウンドのグリーンガーネットとロンドンブルートパーズを配置しました。
二つペアのバチカンは、くるくる回る仕様になっています。
親指の先ほどの小ぶりなペンダントヘッドですが、インパクトあるデザインに仕上がりました。
石座にはイエローゴールド、バチカンにはホワイトゴールドを使用し、色のコンビネーションが生まれました。チェーンの付け替えが可能なため、日によってイエローやホワイトのチェーン、時には革やリボン、長さを変えることができます。
デザインは、スフェーンを中心にシンメトリーに構成され、身体の中心にある骨盤を連想させます。スフェーンにはより明るく鮮やかな色味もありますが、身体の複雑性とこの石のくすみ感はしっくりなじみます。
くるくる回るバチカンは動きのあるエネルギー。緑石と青石は、左右の気の性質の違いを暗示するようですが、バランスを整える、共存していく、そんな思いを込めることができます。